2020年度版!空気清浄機の選び方とリビング向けおすすめランキング

花粉やPM2.5、ホコリ、タバコやペットの匂い対策など、お部屋の中の空気をキレイにしてくれる空気清浄機。

種類の違いやメーカーごとの特徴、どんなものを選んでいいのかわからない方も多いと思います。

そこで今回は、空気清浄機の選び方とリビング向けのオススメ空気清浄機をご紹介します!

目次

空気清浄機の選び方

空気清浄機って種類がたくさんありすぎて、どうやって選んだらいいか迷いますよね。

選び方は意外と簡単で、以下の5つのポイントをチェックすれば、お部屋にあったぴったりのものを選ぶことができます。

  • 空気清浄機の種類
  • サイズ(適応畳数)を選ぶ
  • フィルター性能
  • 機能をチェック
  • 脱臭・除菌の性能

それぞれ1つずつ詳しご紹介します。

空気清浄機の種類を選ぶ

空気清浄機にも種類があり、空気清浄機単体のもの、加湿機能付きの空気清浄機、加湿・除湿機能付きの空気清浄機のものと、3つの種類があります。

それぞれの特徴は以下の通りです。

空気清浄機の特徴

一般的な空気清浄機で、吸い込んだ空気をフィルターを通すことで綺麗にしてくれる。本体は少し小さめで、最近は種類があまりない印象。単機能なためお手入れは楽。

加湿機能付き空気清浄機

空気清浄機に加湿機能がついたもの。加湿付きは冬場の風邪やインフルエンザの季節にも活躍するのですが、メンテナンスをしないとカビたり匂いがすることも。気化式の加湿で、水の入れ替えはちょっと面倒なのが難点。

除湿・加湿機能つき空気清浄機

除湿・加湿・空気清浄機能の3つが使えるハイテクな空気清浄機。1台で済ませたいという方ならこちらがオススメ。種類はあまり多くなく、本体は基本だいぶデカイ。店で見てもデカイけどお家で見たらもっとデカく感じるはず。便利ですが買う前にサイズ確認推奨です。

お部屋にあったサイズ(適応畳数)を選ぶ

お部屋の空気を綺麗にするためには、部屋のサイズにあった空気清浄機を選ぶ必要があります。

空気清浄機には適応畳数が表記されているのですが、例えば「適応畳数〜30畳」と書いてあるのは30畳のお部屋にオススメですという意味ではなく、30分かけて空気を循環する広さを表しています。

空気が1週するのに30分というのはちょっと遅く、快適に過ごすためには10分で1週するぐらいがちょうどいいと言われていルため、お部屋の広さよりも適応畳数が大きい製品を選ぶのがポイントです。

フィルターをチェックする

空気清浄機はフィルター性能が最重要です。
最新の空気清浄機は、HEPAフィルターという0.3μmの粒子を99.97%以上キャッチすることのできる高性能なフィルターが主流で、花粉やホコリ、ダニ、PM2.5などのアレル物質を取り除くことができます。

それ以外にも、TAFUフィルターというHEPAフィルターとおなじ補集性能で、補集率の低下が少ない文字通りタフなフィルターが、ダイキンから出ています。

フィルターの寿命について

脱臭・除菌性能をチェック

リビングなど人が集まる場所や、キッチン、ペットを飼っているなら脱臭機能もチェックしましょう。脱臭専用のフィルターが搭載されているものが特に効果的です

脱臭フィルターには、活性炭や光触媒などが採用されていて、ニオイの元を吸着させ軽減させる効果があります。

除菌に関しては、「Panasonic・ジアイーノ」や「クレベリン」など、次亜塩素酸や二酸化塩素をお部屋に充満させ、ウイルスや除菌、消臭ができるものもあります。

花粉やホコリをとって空気をキレイにするという訳ではないのですが、冬のウイルス対策や介護現場での消臭などに人気があります。

機能をチェックする

上記の機能以外にも、プラズマクラスターやナノイーなど、イオンを発生させ防カビ、防臭などの効果がある空気清浄機もあります。
イオン機能は、イオンを放出させることで、洗いにくい家具やカーペットの臭いを抑えたり、衣類にあてて臭いを軽減させることができます。

さらに温度や湿度がわかるものや、スマホと連携させて外から操作したり、部屋の汚れがどれくらかをイメージ化することも。

あまりにたくさんの機能がついていても、なかなか使いこなすのも大変ですし値段自体も上がってしまうため、必要な機能がついているものを選んでくださいね。

リビング向けおすすめ空気清浄機5選

リビングは家族で過ごす時間が1番長く、玄関からも近いため空気がもっとも汚れやすい空間。
そんなリビングで使う空気清浄機は、適応畳数も大きく、フィルターも高性能のものを選ぶのがベストでしょう。

当サイトでは、上記で説明した空気清浄機の選び方のポイントを踏まえ、実際に量販店で売れているもの、口コミサイトからも厳選したおすすめ品をご紹介します。

ダイキン MCK70W

本体サイズ・高さ600×幅395×奥行287

本体質量・12.5kg(水なし)
適用床面積の目安・〜31畳

8畳を清浄するスピード・9分

加湿あり・プレハブ〜18畳、木造〜11畳

ダイキンのMCK70Wは、汚れやホコリを3方向からパワフルに吸引し、TAFUフィルターという高性能フィルターを通してキレイにします

TAFUフィルターとは

さらに、ストリーマという内部に放電し花粉の分解、脱臭、カビの抑制、加湿フィルターの除菌などの効果が得られる機能も。

ストリーマは、特に脱臭には効果的で、時間が経って匂いを吸着してしまった脱臭フィルターをストリーマで分解することで脱臭効果が長続きさせることができます

リビングにおいてもなじむシンプルなデザインも嬉しいですよね。

ダイキン MCK70Wはこんな人におすすめ
  • ホコリや花粉だけではなく匂いも気になる方
  • フィルターのお手入れをこまめにしたくない方
  • スマホと連携させて動かしたい方

パナソニック F-VXS70

Panasonic空気清浄機

本体サイズ・高さ640×幅398×奥行238 

本体質量・10.2kg(水なし)
適用床面積の目安・〜31畳

8畳を清浄するスピード・9分

加湿あり・プレハブ〜19畳、木造〜12畳

パナソニックの空気清浄機は、パネル下の開口部からパワフルに吸引。さらにブルフローツインルーバーでホコリやPM2.5などのアレルゲンなどの細かい粒子までも吸いこみ、お部屋全体をキレイにします。

Panasonic空気清浄機吸い込み口
さらにパナソニックといえばナノイー。ナノサイズのイオンを放出させ、アレルゲンの無力化や脱臭効果、花粉の働きを抑制してくれる優れもの。

スマホ操作などはできませんが、デザイン性もよく口コミ評価も高い人気の空気清浄機です。

パナソニック F-VXR70はこんな人におすすめ
  • 床のホコリも気になる方
  • ホコリ・花粉をとにかくパワフルに除去したい
  • イオンの力でお部屋全体をキレイにしたい

シャープ KI-JX75

シャープ空気清浄機

本体サイズ・高さ660×幅405×奥行316

本体質量・12kg(水なし)
適用床面積の目安・〜34畳

8畳を清浄するスピード・9分

加湿あり・プレハブ〜21畳、木造〜12.5畳

シャープといえばプラズマクラスター。高濃度のプラズマクラスター25000で、お部屋の脱臭やカビの抑制、なかなか洗えないソファやカーペットの消臭ができます。

自動掃除パワーユニット搭載で、汚れやすいプレフィルターをお掃除してくれるのでお手入れも簡単。
空気清浄機とスマホを繋げば、クラウドAIが運転状況や空気の状況を分析し、賢く成長していくので、使えば使うほど便利になっていきます。

シャープ KI-JX75はこんな人におすすめ
  • お手入れが出来るだけ簡単なものがいい
  • 部屋に合わせた最適運転をして欲しい方
  • ソファやカーペットもできれば消臭したい

ブルーエア Blue Pure231 Particle+ Carbon

本体サイズ・高さ522×幅330×奥行330

本体質量・7kg
適用床面積の目安・〜39畳

8畳を清浄するスピード・8分

加湿なし

加湿機能もなくシンプルな作りで花粉やPM2.5などの微粒子を99%除去できる空気清浄機です。

本体自体が空気清浄機用のフィルターのような作りで、その上に薄いストッキングのようなプレフィルターを装着して使います。
360度全方向から吸引し、コンパクトな大きさにも関わらずパワフルに空気清浄を行うことが可能。
フィルターが半年に1回交換が必要なので、コスパに関してはあまり良くないのが残念です。

 

Blue Pure231はこんな人におすすめ
  • 本体がコンパクトなものが良い
  • シンプルな作りの空気清浄機が欲しい
  • 加湿機能を求めていない方

日立 EP-NVG90

日立空気清浄機

本体サイズ・高さ669×幅360×奥行278

本体質量・13.1kg(水なし)
適用床面積の目安・〜31畳

8畳を清浄するスピード・7分

加湿あり・プレハブ〜22畳、木造〜13.5畳

両背面からワイドに吸い込み、高効率なファンモーターで大風量でお部屋を綺麗にする空気清浄機。
空気清浄機としてはメジャーなメーカーではないですが、プレフィルターの自動お掃除機能が付いてお手入れも楽々。
運転音も静かで、デザインもガラスパネルでお部屋に馴染みやすく、意外とおすすめな空気清浄機と言えます。

日立 EP-NVG110はこんな人におすすめ
  • メンテナンスが楽なものがいい
  • 自動お掃除付きでお値段手頃なものが欲しい
  • 本体の変色が出来るだけ少ないものがいい方

まとめ

花粉やアレルギーの方も多く、空気清浄機は必需品となりつつあります。
ひとくちに空気清浄機と言っても、たくさんの種類があるのですが、ポイントを踏まえればぴったりのものを選ぶことができます。

空気清浄機の選び方のポイントは以下の5つです。

空気清浄機選び5つのポイント
  • 空気清浄機の種類
  • サイズ(適応畳数)を選ぶ
  • フィルター性能
  • 機能をチェック
  • 脱臭・除菌の性能

これらのポイントを参考に、お部屋にぴったりのものを探してみてくださいね!

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