加湿器で床が濡れる原因と対策方法3選・床が濡れないおすすめ加湿器

加湿器を使っていたら、いつの間にか床が濡れていた…!なんてことありませんか?
加湿器は使い方や選ぶ製品で床が濡れてしまうことがあるんです。
今回は加湿器で床が濡れる原因と対策方法をご紹介します。

目次

加湿器で床が濡れる原因は?

①超音波式やハイブリッド(超音波式)を使っている

加湿器にも色々な種類がありますが、床が濡れるトラブルのほとんどは超音波式の製品です
超音波式は、タンクの水に超音波振動を与えて霧状にして加湿する、霧吹きスプレーのような加湿方法。
加熱せずに霧状にして放出するので、水の霧は粒がやや大きめで、蒸発せずに床に落ちてしまいます。

ハイブリッド式(超音波+ヒーター)のものは、水を温めて超音波振動を与えて霧状にしますが、沸騰するほどの温かさではないので蒸発せずに床に落ち、濡れてしまうことがあります。

②部屋の温度が低い

超音波式の加湿器は、霧吹きスプレーのような加湿方法で、水の霧は大きめの粒状のため、部屋の温度が低いと蒸発せず床に落ちてしまうので濡れる原因となります

対策としては、エアコンやストーブで部屋の温度を上げること。水の粒が蒸発されやすくなります。

③加湿しすぎている

部屋の湿度が足りているにもかかわらず加湿し続けていると、床が濡れる原因になります

ちょうどいい湿度は50〜60%くらいなので、それ以下の時に加湿するようにしましょう
加湿器には湿度表示されるものも多いので、それを参考にしたり、湿度型を置いてチェックすると、適切に加湿することができます。

寝室などではタイマーを利用して、加湿しすぎを防ぎましょう。

④低い場所に置いている

超音波加湿器は、水蒸気の粒が大きいため、低い場所に置いていると霧が空気中で蒸発する前に床に落ちてしまい濡れる原因に。

対策としては床などの低い場所に置かず、何かの台やサイドテーブルの上に置きましょう

床が濡れないおすすめ加湿器

加湿器を購入しようと思っている方に、床が濡れないおすすめの加湿器をご紹介します。

Dainichi・ハイブリッド式加湿器

ダイニチのハイブリッド式(ヒーター+気化)加湿器です。
フィルター部分を濡らし、そこに温風をあてて加湿するのがハイブリッド式の特徴で、超音波式に比べて水の粒がとても小さいので床が濡れる心配もなく、電気代も安くて音も静かなので寝室にもピッタリ。
超音波式に比べて値段は少し上がるものの、長く使うのであれば間違いない商品です。

アイリスオーヤマ・加熱式加湿器

コンパクトサイズな加熱式加湿器。加熱して加湿するので、衛生面でも安心。床が濡れる心配もありません。出てくる蒸気が熱いので、手が触れないようにだけ気をつけましょう。

ナノイー搭載の気化式加湿器は、DCモーター搭載の高速ファンでパワフルに加湿させます。気化式は水蒸気の粒子がとても小さいので、床が濡れる心配もありません。電気代もとても安く、1ヶ月(1日8時間)使っても53円と経済的です。

まとめ

加湿器を使っていて床が濡れてしまった時は、以下の対策方法を試してみてくださいね。

  1.  部屋の温度をあげる
  2.  加湿しすぎない
  3. 高い場所に置く
  4. 超音波式以外を選ぶ

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