冷蔵庫が冷えない時のチェックポイントと対処法10選

冷蔵庫を開けたらなんとなく冷えが悪い気がする…。毎日使う冷蔵庫、冷えなくなってしまうと食材が冷やせないし、食材が傷んでしまうなんてことになりかねません。

今回は、冷蔵庫が冷えない時のチェックポイントと、対処法をご紹介します。

冷蔵庫のどの部分が悪いかチェックして、当てはまりそうなものを試してみてくださいね。

目次

1冷蔵庫の扉を閉め忘れていた

冷蔵庫や冷凍庫の扉を、長時間あけていたり閉め忘れてしまうと、冷気が逃げて外気が入り込み、冷却能力が一気に落ちてしまいます。

冷蔵庫や冷凍庫内が
扉をしっかりと閉めるように注意してみてくださいね。

解決ポイント

しっかり閉めるようにしよう。冷気が逃げている場合は、閉めたあとしばらく開けずに冷蔵庫内が冷えるのを待ちます。

2冷蔵庫内の設定温度が適切か

冷蔵庫内の設定温度が適切になっていないと、当たり前なのですが冷えません。
冷蔵庫によっては、温度設定やエコ設定ができるのですが、夏場に温度を高く設定しすぎると、冷えが悪くなってしまいます。

解決ポイント

冷蔵庫の温度を適切に保つ。夏場に弱設定やエコ設定をして冷えないようなら、設定を変更してみましょう。

3.庫内に食品を詰めすぎている

ついつい冷蔵庫内に食品とを詰め込んでいませんか?

冷蔵庫内に食品を詰め込みすぎていると、冷気の循環がうまくいかず冷えなくなることがあります。

解決ポイント

食品は詰め込みすぎないで、余裕を持って入れましょう。
ちなみに冷凍庫は逆で、詰め込んでOK。ぎっしりいれると、食品自体が保冷剤効果となって、しっかり冷やすことができます。

4据え付けしたばかり

冷蔵庫を購入後、自宅に届いて据え付けしたばかりだと、中身は当然冷えていません。

電源を入れてから、冷えるまではしばらくかかるので焦らず待ちましょう。

解決ポイント

冷蔵庫を据え付け後、夏は1日、冬は3〜4時間経てばしっかり冷えるので、焦らないで待ちましょう!

5.温かい食品を庫内に入れた

温かい食品を庫内に入れてしまうと、その温かさで庫内の温度が上がってしまい、一緒に入れている食品が傷んでしまうことがあります。

温かいままでは入れず、できるだけ冷ましてから庫内に入れましょう。

解決ポイント

しっかり冷ましてから入れる。庫内の温度が上がってしまったら、冷蔵庫を開けずに冷えるのを待ちましょう。半日程で元の温度に戻ります。

6.冷蔵庫から水の流れる音がしない

冷蔵庫の横に耳を当てて、水の流れる音がしない場合は、冷媒ガスが漏れて故障している可能性があります。

解決ポイント

メーカーか販売店に問い合わせて、見積もり・修理を頼みましょう。
状況によっては買い換えた方が安い場合もあるので、買い替えも検討してみてくださいね。

7冷凍庫にびっしり霜がついている

冷凍庫に霜がびっしりついてしまっていると、冷却機能が悪くなり冷蔵庫が冷えない原因となってしまいます。
最近の冷蔵庫は自動で霜取りをしてくれるのですが、ちょっと前のタイプの冷蔵庫だと、そういった機能がなく霜がついてしまうことも。

解決ポイント

霜がついていたらこまめに取り除こう。大量についてしまった場合は、冷蔵庫の電源を落として、霜を完全に溶かす必要があります。

8.直射日光が当たる・暖房が当たる場所に置いている

日光や暖房が当たる場所に置いていると、冷蔵庫自体の温度が上がってしまうため、庫内が冷えにくくなることがあります。

解決ポイント

直射日光が当たらず、暖房が直撃しない場所を確保するのがベスト!

9.冷蔵庫の周りに隙間がない

冷蔵庫の周りに隙間がなく、壁や家具にぴったりくっついてしまうと、放熱できずに熱がこもってしまいます。

冷蔵庫の周りには隙間を作り、放熱しやすい状態にしておきましょう。

解決ポイント

冷蔵庫の左右側面・上面に隙間を作る。
側面は左右1cm以上、上面は5cm以上の隙間を開けてくださいね!

10.パネルにエラー表示が出ている

パネルに普段見たことがない数字やアルファベットで表示が出ていたら、それはエラー表示かもしれません。

何か不具合が起きた時に、教えてくれるのがエラー表示です。

解決ポイント

冷蔵庫によって何のエラーなのか違うので、メーカーサイトや説明書でエラーを確認しましょう。

まとめ

冷蔵庫が冷えなくなると焦りますよね。
冷蔵庫が冷えなくなるには原因があるので、今回ご紹介したポイントを確認して、対処法を試してみてくださいね。

いろいろやったけど直らないという場合は、メーカーか量販店に問い合わせてみましょう。

ただ、原因によっては修理が高額の場合もあるので、冷蔵庫自体の年数が経っていたら、買い替えを検討してみてくださいね!

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