冷蔵庫は、食材を保管するために1年中利用する生活に欠かせない家電ですが、その寿命はどれくらいなのでしょうか。
毎日使うものだからこそ、急に壊れて困ることがないように、冷蔵庫の寿命や買い替えのタイミング、おトクな購入時期をご紹介します。
- 冷蔵庫の寿命
- 買い替えの目安の症状
- おトクな購入時期
冷蔵庫の寿命はだいたい10年
冷蔵庫の寿命は、一般的には8年から10年です。
コンプレッサー自体の寿命が10年程度。
メーカーで補修部品の保有期間が、生産終了後9年のため、それ以降に修理するとなると部品が手に入れられず修理できないということもあります。
使い方によっては20年〜使えるということもありますが、家電は省エネ性能がどんどん上がっているので、やはり冷蔵庫の買い替えや寿命は10年というのが一般的です。
[kjk_balloon id=”1″]買い替えの目安となる症状をご紹介します![/kjk_balloon]
冷蔵庫の買い替えサイン
冷蔵庫は頑丈に作られているため、簡単に壊れるということはあまりありません。
ただ、やはり年数が経っているといつ壊れるか不安ですし、大型家電で安い買い物ではないので、できれば計画的購入したいですよね。
実は冷蔵庫は、壊れそうになる前には何かしらのサイン(症状)を出しているんです。
- 冷蔵庫から異音がする
- 庫内の冷えにムラがある
- 氷がうまく作れなくなった
- 冷蔵庫から水が漏れる
これらのサインが出てきたらそろそろ買い替え時期の目安!一つずつ詳しくご紹介します。
冷蔵庫から異音がする
冷蔵庫から普段とは違う音がする、普段より大きい音が気になる。
こういった症状の原因はコンプレッサーの劣化してきたサインです。
コンプレッサーというのは冷蔵庫の心臓部分のこと。
庫内を冷やすため動作していたのが、コンプレッサーが劣化し、冷やすためにフル稼働しているため異音がしてきます。
普段より音が気になるのなら、そろそろ買い替えを検討する時期でしょう。
氷がうまく作れない・冷凍庫の調子が悪い
氷を作ろうとすると、以前より時間がかかってしまう、氷がいつのまにか溶けているなど、冷凍庫の調子が悪くなる症状も買い替えのサインです。
原因はいくつか考えられますが、給水タンクやパイプの凍りつき、コンプレッサーの劣化などが挙げられます。
冷凍庫の調子が悪いと、直結している冷蔵庫のほうも動かなくなるため、買い替えを検討しましょう。
冷蔵庫内の冷えが悪い
- 冷蔵庫内の冷えが悪くなったな、冷え方にムラがあるというのも、買い替えのサイン。
冷えが悪い原因には、食品の入れすぎ・温かいものを入れている・コンプレッサーの劣化などがあります。
食品を入れすぎない、冷やしてから庫内にいれるようにしても改善されなければ、冷蔵庫の寿命が近いと考えて良いでしょう。
冷蔵庫の下から水漏れがする
冷蔵庫の下から水が漏れてくるのも、冷蔵庫の寿命が近くなったサイン。
水漏れの原因はいくつかあり、よくあるのが霜取りで発生した水を排水するドレンホースの詰まりや、コンプレッサーの不調などです。
ドレンホースの詰まりが原因なら、掃除や修理で直すことができます。
自分で掃除する場合は、メーカーサイトやお客様センターでドレンホースの位置を確認して掃除をし、難しそうな場合は修理センターに相談してみてくださいね。
冷蔵庫のお得な買い換え時期
せっかく冷蔵庫を買い替えるなら、お得な時期に買いたいですよね。
冷蔵庫には、だいぶ安く買えるお得な時期があります。
それは新規機種が出る入れ替えの時期。
大型冷蔵庫なら8〜9月
小型冷蔵庫なら2〜3月
その年によって若干前後しますが、おおまかには上記の時期になります。
まとめ
冷蔵庫の寿命と、寿命が近づいてきた際のサインが分かれば、急に壊れて慌てて購入するなんてこともなく、計画的に新しい冷蔵庫を検討することができます。
家電はそれぞれお得に買える時期があり、冷蔵庫なら新製品がでる前の時期が特に安く買えるのでおすすめですよ!
そろそろ新しい冷蔵庫が欲しい…と思ったら、こちらの記事も参考にしてみてくださいね!


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